カテゴリー「書籍・雑誌 (☆:とてもつまらない)」の11件の記事

滝本竜彦: NHKにようこそ! (角川文庫)

ひきこもりの主人公が「NHK=日本ひきこもり協会!」と突っ走る。
うーん、面白そうな作品だと思ったのだが、最初の10ページほど読んでギブアップ。放り出してしまった。もっと面白くなる書きようもあると思うんだけどなあ。残念。(☆)

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ひろゆき: 僕が2ちゃんねるを捨てた理由 (扶桑社新書 54)

うーん、話し言葉そのままの文体がとても読みづらく、最初の数ページで放り出してしまった。
ということで評価できず。(☆)

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塚田美奈子: マダガスカル―自然と不思議が生きている島

マダガスカルに興味があり、図書館で借りてきた。旅行日記。
なんだか内容が随分とミーハーで、普通の日本人女性が普通の旅をして普通にブログ書いてみました、というだけでとてもつまらない。最初の10ページほどだけ読んでgive up。

もうちょっと、普通の人の旅行日記でも面白い書き方があると思うんだがなあ。マダガスカルの本というのはとても少ないので、残念。(☆)

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竹宮ゆゆこ: とらドラ!1 (電撃文庫)

面白いと聞いたので図書館で借りてきたのだが……最初の数ページでギブアップして放り出してしまった。なんぼなんでも読みにくすぎた。
うーん、もっと面白いライトノベルは山ほどあると思うのだが。(☆)

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竹内薫, 中川達也: 東京科学散歩(祥伝社新書)

東京の各所スポットを、科学という切り口から散歩する……という、テーマとしては面白そうな一冊。
しかし文章がひどく読みにくく、科学的な解説も全然興味を引かないつまらない議論に終始する。がっかり。
せっかく面白そうな本になりそうな題材だったのにねぇ。典型的な企画倒れだな、これはライターが悪いのか編集が悪いのか。

あまりにつまんなかったので、途中で読むのやめちゃいました。(☆)

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吉村達也: ピタゴラスの時刻表 (講談社文庫)

つ、つまらん……。いかにも典型的な、ノベルズ系量産型ミステリ。
トリックがあんまりにあんまりなので、もはやコメントできず。登場する人々もなんというか。この著者の作品を読んだのははじめてだけど、もう一生読むことは無いでしょう……。(☆)

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仲正昌樹:〈宗教化〉する現代思想 (光文社新書)

うひゃぁ。これはつまんない。気持ち悪くてすぐに放り出してしまった。
序章の段階から、「もう。ぼ、ぼくは偉いんだかんな。あいつら、ぼぼぼくをバカにしやがって」みたいな、筒井康隆「文学部唯野教授」を地で行く雰囲気にギブアップ。

どうしてこういう本になっちゃうんだろうね。唯野教授はやっぱり名作だったなぁ、という感想しかありません(☆)

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三田誠広: 書く前に読もう超明解文学史—W大学文芸科創作教室

文学史についての講義録……らしいのだが、文章のそこかしこに感じられる、いかにもエラソーなおっさん臭に耐えられず途中で放り出してしまった。
読んでいて不愉快になってくるのでとてもオススメできない。やっぱり筒井康隆「文学部唯野教授」は偉大な本だったなぁ、と再確認(☆)。

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竹内薫: 99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方 (光文社新書)

「こ、これは、ひどい……」という感想。読んで損した。
まだ前半部分は「科学とは?」「仮説とは?」をそれなりに語ってくださるので良いのだが、中盤くらいからどんどん怪しくなっていく。相対性理論と役割理論は一緒とかいきなり言い放ったり、進化論のところではID説を取り上げて結論が「全部教えればいい」とか……。だったら空飛ぶスパゲッティモンスター教も教えないといかんやないかい。
冥王星と惑星についても、それは単なる分類の問題であって、それまで述べていた科学とか仮説とは全く関係ないでしょ。なんかズレてるんだよなぁ。

変なたとえ話をするからいっぺんに胡散臭くなるんだな、という好例。読む価値なし。(☆)

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山野 車輪: マンガ嫌韓流

私はどんなにつまらなくても買った本は最後まで読むことにしているのだが、久々に最後まで読まずに捨てた本が登場してしまった

グダグダ言うのもアレなのだが、とにかく読んでいてつまらんのだよ。ストーリーも、絵も、ネームも、何もかもが稚拙。
政治思想的なマンガと言えば小林よしのりの「ゴーマニズム宣言」が脳裏に浮かぶわけだが、ゴー宣に比べるとあらゆる面が幼稚すぎて、読んでいるこっちが恥ずかしい。なんなんだ、あの薄気味悪い社会科教科書的なセリフの連発は?

頼むから、せめて読んでいて楽しめるストーリーにして欲しかった……2005年のワースト本。(★)

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