ヤマザキマリ: テルマエ・ロマエ II (BEAM COMIX)
古代ローマ技師が現代日本にタイムスリップし、浴場改装を繰り広げるシリーズ第2弾。
なかなか面白かったけど、うーん、1巻に比べると既にマンネリ感が出てきて、もうそろそろネタも限界なんじゃないか……パワー不足は否めない。ムリせず、次の3巻で終わりにしておいた方がいいんじゃないかなぁ。(☆☆☆)
古代ローマ技師が現代日本にタイムスリップし、浴場改装を繰り広げるシリーズ第2弾。
なかなか面白かったけど、うーん、1巻に比べると既にマンネリ感が出てきて、もうそろそろネタも限界なんじゃないか……パワー不足は否めない。ムリせず、次の3巻で終わりにしておいた方がいいんじゃないかなぁ。(☆☆☆)
友人が大ハマリで読め読めとあまりに勧めてくるので、負けてしまって借りてきた。想像していたよりは結構面白かったなぁ。世界史好きには楽しめると思う。
タイトル通り、イタリアのヘタレっぷりが面白い。「なーんだドイツの尻かよがっかり~」には大笑い。(☆☆☆☆)
SFタイムスリップ風呂歴史マンガ。って、何それ。
古代ローマ時代の技師が現代日本にタイムスリップし、平たい顔族(現代日本人)の風呂技術に驚嘆。設定はアホだが記述は歴史学的にきっちり描かれていて好感触、かつ面白かった。
でもこれを連載はムリがあるなぁ。読み切り数回で終わらせておけば良かったのでは(☆☆☆☆)
なつかしの「伝染るんです。」テイスト満載の4コマ集。
オペ途中先生や犬と飼い主など、相変わらず不思議なキャラが魅力的。特に面白かったのは、不良の「口ゲンカ」かな。
そしてマンガより面白いのが、随所に差し込まれた[PR]。「守って明るい忍び社会 〜掟〜」、「熱くむき出せ! 〜ライバル意識〜」など爆笑ネタが満載。やはり吉田戦車は天才だ。(☆☆☆☆☆)
待ちに待った4巻が発売されたので本屋に走って買ってきた。
担当に逃げられたシズオ(42)が、新たな担当・宇波に出会いダメダメっぷりを晒されてしまう巻。
うーん、しかしこの4巻はシリアスな展開が多く、ちょっといまいち。もっと腹抱えて笑って時々ホロリ、くらいがいいんだけどな。
面白かったことは面白かったけど、期待していたほどではなかったかも(☆☆☆)
あずまきよひこの初期作品、「天地無用」と「大運動会」であちこちに描いてたのをまとめたもの(の、復刻版)。
今の「よつばと!」の絵と比べると、随分と荒削りというか同人っぽい感があるね。ネタもそれっぽい傾向があるのだが、なかなか面白かった。
しっかし、天地無用は懐かしいなぁ。折笠愛の「恋愛の時空」は一時期、ラジオでこれでもかというくらいCMしてたもんな。なんだか昔のあの頃を思い出してしまった。(☆☆☆☆)
小学館文庫版の、全5巻を入手した。
昔にざっくり読んだことはあったものの、最近ちょうどカメラに興味を持ってきているのでとても楽しく読めた。やっぱりこれは面白いなあ。トライXで万全!(☆☆☆☆☆)
マンガ家志望のダ メダ メな青年の生活と、そこに潜む希望と絶望を実に生々しく描き出す。同級生を見ての不安と焦りが実にリアルでたまらん。
私がここ3,4年に読んだマンガの中でも、一番面白かったと言っても過言ではないドキドキ作品であった。皆も今すぐ買え。ベタ褒め。しかしこの作者は偉いね、きちんとマンガ描きまくってるし……マンガ家志望と言いつつ描かない人のどれほど多いことよ。
ちなみに私の場合、続編の「僕の小規模な生活」を先に読んでいたのだが、それよりもこちらの方がグサグサ度が圧倒的に高くて面白い。人生に不安と焦りを感じている青年男子に特にオススメ。(☆☆☆☆☆)
F先生のSF短編集。
おしゃべりな妻に言いたいことを言うためだけに冥王星まで行く「老雄大いに語る」と、小池さんがスーパーマンになる「ウルトラ・スーパー・デラックスマン」が面白かった。
それ以外の作品は佳作という感じで、あまり楽しめなかったかな……。昔に読んだ、SF短編集「ひとりぼっちの宇宙戦争」を思い出した。あの本は傑作だったなあ。(☆☆☆)
ワイド版の全11巻を読んだ。今さら初めて読んだのだけど、いやー、面白かった!!
特に後藤隊長のカッコ良さが素晴らしい。最後のグリフォン戦の「決まった……な。泉の圧勝だ。」は名場面。やはり仕事というものには、やりがいと、尊敬する上司が欲しいものだね。
終盤もきちんとまとまってはいるのだが、もっと後日談とか後藤隊長の若い頃とか、色んな話を読みたかったなあ。(☆☆☆☆☆)