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2013年5月

川北稔: 砂糖の世界史 (岩波ジュニア新書)

砂糖を軸とした世界史。
「へー、砂糖の歴史か面白そー」と無邪気な感じで読み始めてみたが、砂糖製造の歴史はそのまま奴隷制度の歴史。いかに奴隷労働と砂糖が切っても切れない関係であったか……がよく分かってちょっと暗い気持ちになってしまった。
しかし決して薄暗いだけの本ではなく、イギリスと紅茶と砂糖、チョコレートとの絡みなど知りたかった点も色々教えてくれた。なかなか面白い一冊でした(☆☆☆☆)

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高野潤: カラー版 大地と人を撮る―アンデスを歩きつづけて (岩波ジュニア新書)

アンデスを歩き続けた著者の旅行記。
各地の風俗や衣裳、トウモロコシの種類など色々と興味深い記述は多いが、全体的にひたすら淡々と語るだけで読み物としてはあまり面白くないかな。(☆☆☆)

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中井獏: わかる&使える UNIX基礎講座 シェルスクリプト編

図書館で見かけたので借りてきた。シェルスクリプト入門書。
内容が全体に薄く、要所の説明も首をかしげるようなものが多くてイマイチだった。初心者にオススメできないなあ。(☆☆)

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中村元: 水族館の通になる―年間3千万人を魅了する楽園の謎 (祥伝社新書)

水族館の元職員による四方山話。
著者は飼育員というよりはプロデューサー畑の方のようで、あまりビックリするような話は無かったかな……でも水族館に行きたくはなった。普通。(☆☆☆)

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あずまきよひこ: よつばと! 12 (電撃コミックス)

新刊が出ていたので買ってきた。ハロウィン、ペンキ、キャンプの巻。
相変わらず面白いんだけど、初期の頃のようなコレと言ったインパクトが無くなったのも事実か。(☆☆☆☆)

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牛木辰男, 甲賀大輔: ミクロにひそむ不思議―電子顕微鏡で身近な世界を見る (岩波ジュニア新書)

布や毛皮、砂糖・ジャガイモ・米、植物や虫など、身の回りの様々なものを電子顕微鏡で観察しました。という本。
掲載写真はどれも美しく、電子顕微鏡の威力を見せつけられる。ストッキングの編み方は美しいなぁ。ただ、綺麗な写真ばかりなのだけど、インパクトにやや欠けたのも事実かな。(☆☆☆☆)

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杉田比呂美: どこどこかえる

福音館の「ちいさなかがくのとも」2008年11月号。
保護色をテーマとして、8色のかえるがあちこち遊び回っておうちに帰ってくる。

色素細胞で検索すると引っかかったので借りてみたけど、そこまで踏み込んだ話は無かった。かなり小さい子向けの絵本。(☆☆☆)

http://www.fukuinkan.co.jp/magadetails.php?goods_id=20580

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西脇昌治: くじら (福音館のかがくのほん)

福音館のかがく絵本シリーズ。
1970年に最初に書かれた本なので挿し絵などが結構古めかしいけど、静かな語り口ながら、ぐいぐいとクジラの魅力に惹きつけられる。理科好きの小学校高学年くらいにおすすめ。(☆☆☆☆)

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見てみよう!調べてみよう!イルカ・クジラ (ニューワイド学研の図鑑―観察ブック)

学研のシリーズで、クジラとイルカの観察副読本という感じ。
記述も分かりやすいし写真もいろいろ載っているけど、ちょっと子ども向けすぎるかな。(☆☆☆)

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トレバー・デイ: ザ・ホエールウォッチング

ホエールウォッチングをテーマとして、様々なクジラを紹介する写真図鑑という感じ。
各種の紹介は、船上から観察することをテーマとしているからか、水面に体が一部だけ見えているだけの写真が多い。純粋に写真図鑑として使いたい場合はやや物足りない。(☆☆☆)

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水口博也: クジラ・イルカ生態写真図鑑―知られざる素顔に迫る (ブルーバックス)

クジラとイルカの写真図鑑。
ブルーバックスなのでコンパクト、しかし全ページカラーで美しいクジラの写真が満載。なかなか良かった。これ一冊あれば色々分かりそう。(☆☆☆☆)

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水口博也: イルカ (ぼくら地球のなかまたち 1)

鯨類で有名な水口博也氏による、写真絵本。
イルカの生態を美しい写真で語ってくださり、パラリパラリとめくるだけで楽しめる一冊。(☆☆☆☆)

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Jonathan Rasmusson: アジャイルサムライ-達人開発者への道

前々から読みたいと思っていたら、会社の後輩が持っていたので借りてきた。
アジャイルという単語はもはやBuzz Wordとして使われているが、その本質はやはり素直にagileという言葉通り「機敏な」開発をおこなうという一点に尽きると思う。

荒ぶる四天王:
・時間
・予算
・品質
・スコープ
ここで、「スコープ」というのが敢えて訳されておらずに読者は結構とまどうと思う。和訳すれば「仕様」なのだろうが……ちょっと違うかな。

3つの真実の1つめ、「プロジェクトの開始時点にすべての要求を集めることはできない」は確かにその通りなのだが。そして計画を変更できなければ結局変化に対処できないとか、イテレーションによる開発が妥当とか、柔軟に扱えることができるのはスコープだけとか、その辺は分かるのだが。
しかしやっぱり、これを今の日本の開発スタイルに適用しようとすると「無理だよなぁ……」とどうしても思ってしまう。当初の計画から変えようとした際、計画を変えようとあちこちと調整するコストの方が、そのまま突っ走ってしまうコストよりも高いのがほぼ確実だからだ(エラいひと対応コストとでも呼ぼうか)。

なんか色々思うところあったけど全然まとまってないや。でも面白かった。旧来の開発手法にすっかり疲れちゃった人におすすめの一冊。(☆☆☆☆☆)

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埴沙萠: たねのゆくえ (科学のアルバム)

コスモスのたね、タンポポのたね、身の回りの植物の種を大きな写真で解説してくれる。
どの写真も美しく、そして貴重な作品だ。特にカタバミの種が飛び出す瞬間のはすごいなぁ。どうやって撮ったんだろう。良い本でした(☆☆☆☆☆)

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板倉聖宣: 磁石と電気の発明発見物語―らしん盤からテレビジョンまで (発明発見物語全集)

エジソンやファラデー、フランクリンなど歴史上の電気・磁気関連の発明発見をした人物を一人ずつ取り上げ、その発見のいきさつや当時の様子を調べていく本。
板倉先生の作品はどれも面白いが、この本もとても読みやすくそれでいて今になってはじめて知ったことも多かった(グラハム・ベルが、ろうあ学校の教師だったとか知らなかったなー)
理科好きな中学生には読ませてあげたい一冊だ。おすすめ。(☆☆☆☆☆)

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荒木経惟: 天才になる! (講談社現代新書)

飯沢耕太郎によるインタビュー集、作品紹介。生い立ちから電通時代そしてその後まで語られ、人生駆け抜けているなーと感じた一冊。(☆☆☆)

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接写を楽しむ (シリーズ日本カメラ)

シリーズ日本カメラのムック。接写・マクロ撮影について色々と。
1992年の本なのでもちろんフィルムカメラの時代、今となっては当てはまらないことも多いけど、まぁパラパラとめくって楽しめた。マクロハンドというもの、恥ずかしながらこの本ではじめて知った。(☆☆☆☆)

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石井龍一: 役に立つ植物の話―栽培植物学入門 (岩波ジュニア新書)

コムギ、イネ、トウモロコシ、ジャガイモなどなど、スーパーなどでよく見られる野菜類について語ってくださる一冊。
内容はそれなりに高度で、しかしとても分かりやすい。どうもこの手の本はすぐに遺伝子だDNAだとなりやすいのだけど、これは種子の作りや育て方などもしっかり書かれており、大変参考になった。
ちょうど最近、農作物の作りなどに興味を持っていたこともあり満足の一冊。(☆☆☆☆☆)

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