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2012年10月

探訪 村上春樹の世界―東京編 1968‐1997 (探訪シリーズ)

「風の歌を聴け」から「ねじ巻き鳥クロニクル」まで、当時の村上春樹ゆかりの地を、モノクローム写真で綴る。
どっちかというと評論と言うより写真集だけど、当時の雰囲気が色々と感じられてなかなか良かった。(☆☆☆☆)

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竹村嘉夫: 科学のための写真入門―考え方と実戦的手法 (ブルーバックス)

タイトル通り、科学写真への入門書。
技術的なことから心構え的なことまで幅広く触れていて、古い本だけど今でも得るところがある。

しかし、やはり1976年出版の本なので、今のデジタル一眼レフに応用するにはちょっと……な部分も多々。(☆☆☆)

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中橋富士夫: 風景写真の撮影極意 Handy

撮影極意とはまたご大層なタイトルだけど、普通に風景写真集。色々な作例があってパラパラ見るだけでも楽しいけど、文章が妙にイヤミっぽいのが気になる。
撮影データなどは豊富。まぁ普通。(☆☆☆)

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板倉聖宣: おかねと社会政府と民衆の歴史

板倉先生の本。おかね(貨幣)から見えてくる日本経済の歴史。
内容はとても分かりやすく、考えたことも無かったような興味深いお話がいろいろ。楽しく読めた一冊でした。子どもと一緒に読んでも良いかも。(☆☆☆☆☆)

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田中圭一: マンガ家田中K一がゆく!

うぉー、これは面白い。
おもちゃ会社「ヨイコトーイ」新人の田中K一が、兼業マンガ家として活躍する日々のお話。兄弟作の「サラリーマン田中K一がゆく!」と合わせて読みたい。おすすめ。(☆☆☆☆)

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田丸浩史: 最近のヒロシ。 (角川コミックス・エース・エクストラ)

漫画家・田丸浩史氏の日常を描いた日記マンガ。
「おもちゃのさいとう」周辺の、ダメな人びとによるダメダメ生活。

うーん、まぁ普通に面白かった。(☆☆☆)

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こうの史代: ぴっぴら帳(ノート)

これは懐かしい〜。当時、まんがタウン(元は「クレヨンしんちゃん増刊号」だった)でリアルタイムに読んでいた。時折、まんがタウンの他の作家さんのネタが仕込まれている。(その63に「派遣戦士山田のり子」が……)。

迷子の小鳥「ぴっぴらさん」を飼い始めたキミ子と、その周辺の物語。絵柄もお話もかなり旧式、しかし決して古臭くない。どこか懐かしい感じがとても魅力的。
最終回を読んでいなくてずっと気になっていたのだけど、これでオシマイかー。結局ツナさんとどうなったんだ! とか、そもそもツナさんはどこに就職してたんだ! とかもうちっと描いて欲しかった。

いやしかし、面白い作品だった。ちなみに私が読んだのは以下の単行本で、変則的だけど1巻・完結編の全2巻でこれは既に絶版。
今は双葉文庫から出ています。(☆☆☆☆☆)

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青野春秋: 俺はまだ本気出してないだけ 5

感動の最終巻。友人のパン屋・宮田は絶望し自殺未遂、シズオはその宮田を描いた「パンを焼く」でデビューなるか。
最後どうなるのかと思っていたけど、静かな感動物語になっていてちょっとびっくり。中年男性のモヤモヤ感と、親と子の絆を描いた名作だった。ただ、鈴子がなんぼなんでも聞き分け良すぎな子かな……。しかし、文句なしにオススメの作品でした。(☆☆☆☆☆)

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村上春樹 雑文集

村上春樹があちこちに書いた文章をまとめたもの。
タイトル通り雑文集で、テーマもあっちこっちに行ったりするので読んでいてけっこう混乱する。

「ノルウェイの森」とビートルズの"Norwegian Wood"について書かれた「ノルウェイの木を見て森を見ず」はなかなか興味深かったかな。ノルウェイの家具説ってのは、まったく知らなかった。(☆☆☆)

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筒井康隆: 小説のゆくえ

筒井康隆のエッセイ集……というか、悪く言うとあちこちに書いた文章の寄せ集め。
あまりに内容が多彩かつ断片的で、ファンじゃないと読めないかな。イマイチでした。(☆☆☆)

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舞城王太郎: 世界は密室でできている。 (講談社文庫)

密室ミステリがぎゅっと詰まった一冊。
うーん、青春小説とも言える……のか? 親友「ルンババ」の姉の飛び降りから始まり、密室殺人ばかり怒濤の勢い。しかし相当の密室ミステリ好きでもないと、ちょっとついていけないなあ。
万人にオススメとはとても言い難い。私もあまり楽しめませんでした。(☆☆☆)

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