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堀博美: きのこる キノコLOVE111

キノコのよもやま話を、ひたすら語ってくださる本。
きのこの種別、キノコにまつわる文学・音楽・アート、日本人ときのこの歴史、可愛いキノコグッズ、などなどひたすらキノコ愛にあふれている。

音楽の項で、「日本の現代の音楽できのこ、といって、まず思いつくのは、筋肉少女帯のアルバム『SISTER STRAWBERRY』収録「キノコパワー」ではないでしょうか」といきなり書かれていてビックリした。ほほう……この著者、なかなかやりよるわい……。
しかしキノコにまつわる文学はちょっと足りないかな。まずオールディス「地球の長い午後」を入れて欲しかった。あれこそ、アミガサタケに寄生されるというキノコ主役のSF小説。
キノコ漫画は、やはりつげ義春「初茸狩り」が要るかな。まぁキノコ自体は出てこないからいいのかな? あとキノコ小説では、北杜夫「楡家の人びと」に、キノコの人工栽培をしようとするお話が出ていますね。北杜夫本人がモデルだったっけか。

本文最初に書かれている通り、あまり学術的なことは書かれていない。しかしとても読みやすく、面白い本。キノコ好きにはオススメの一冊でした。(☆☆☆☆)

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