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押切蓮介: ピコピコ少年

自らが「ゲーム少年」だった頃の思い出を、1話完結で語ってくださるマンガ。
同じくゲーム少年だった私としては、おとなりに住んでいたファミコン少女、ゲーセンで圧倒的な強さを誇る女の子、駄菓子屋のゲーム機、ゲーセンでの不良達との出会い……などなど、語られる一つ一つのお話しがとてもグサグサと胸に突き刺さる。大変心に残る一冊だった。

PCエンジンの回で溝の口駅周辺をウロウロしているあたり、おそらく私はこの作者さんとかなりニアミスしていると思う。というか年齢も一緒のようだし、おそらくゲーセンで出会ったことあるんじゃないかな(笑。ということでも親近感を覚えてしまった。

特に面白かったのは、ToHeartの回。いきなり出てきたあかりにはビックリ。
「……ってことで山田……お前に教えてもらったToHeart、素晴らしすぎヤバイぜ。見事に私生活に影響が出たくらいだ」
「二次元だと雷におびえる子は可愛いのに……どうして三次元だとこうも……」
など名セリフ連発。家庭用、アーケード、PC、携帯機、まんべんなくゲーム狂なのは素晴らしい。

あと、この作者さんの描く幸(さち)薄そうな女の子達もたまらなく可愛い。冒頭の貴音ちゃんなどとても良いね。
いやはや、素晴らしいマンガを久々に読んでしまったわー。面白かったー。(☆☆☆☆☆)

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