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伊坂幸太郎: アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)

長い間読みさしのまま放っておいたのだけど、ようやく読了。大学1年生となって初めて一人暮らしをはじめた「僕」と、その隣人で書店を襲って広辞苑を奪おうという河崎。一方、ペットショップ店員琴美とブータン人ドルジ達を巡る物語。
最初のとっかかりが難しかったのだが、いったん物語に入ると大変面白く、あっという間に読み終えてしまった。これは良作だ。

2つの並行ストーリー、しかしその2つには何やら違和感がある。この「引っかかり」の作りと中盤から一気に増す緊迫感、これが実に素晴らしい。こんなドキドキ感を味わったのは久々だ。
やはりこの作者はスゴいなぁ。分類は一応ミステリってことになるのかな。面白い一冊でした(☆☆☆☆☆)

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