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2011年11月

Software Design 2011年 10月号

FreeBSD特集なので図書館で借りてきた。
ZFS語る人あり、ports語る人あり、Linuxとの違いを語る人ありで、なかなか楽しめる。

第2特集は「効率化をとことん極めよう!あなたの会社のネットワーク管理,どうしてますか?」。
ライブドアの伊勢幸一氏の記事が面白かった。過剰なセキュリティは意味が無い、とバサバサ切って捨てる感。
また、「うちには責任が無い」と弁明する材料になるだけでは、何ら改善ではないってのも激しく同意。最近、こんなんばっかりなんだよな。

Elizabeth “Jake” Feinler氏へのインタビュー、「.comドメインはこうして生まれた」も面白い。インターネット黎明期、ドメイン管理がとてつもない産業になっていくとは誰も思っていなかった……というくだりは素敵。

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村上春樹: 1Q84 BOOK 2

おおぉ……。第2巻に入って、急激に面白くなってきた。身動きできぬほどの強い読後感。
しかし、どうしても「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」と比べてしまうなぁ。この1Q84自体もとても面白い小説なのだけど、「世界の終り……」と比べてしまうと、やはりとてつもないスケールの広さと病的なまでの緻密な細やかさの両立が劣っていると感じてしまう。

ちなみに、老婦人のイメージとして、どうしても「エスプレイド」のガラ婦人が浮かんでしまう。ふかえりは、久米田康司「さよなら絶望先生」の小森霧だなぁ。
いろいろと批評はされているようだけど、とっても面白い小説であることは確かでした。BOOK 3も読まねば。(☆☆☆☆☆)

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小栗左多里: ダーリンは外国人 2

コミックエッセイとして人気を博した第2巻。住宅探しでのトニーのポジティブシンキングっぷりや、「時期尚早」を好む言語オタクっぷりが楽しい。
普通に面白かったです。(☆☆☆)

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村上春樹: 1Q84 BOOK 1

友人から借りてきて読了した。
スポーツクラブのインストラクターをしながら殺し屋を営む青豆と、少女の書いた「空気さなぎ」を小説にする天吾、二人をめぐる1984年の物語。

2つの世界が少しずつリンクしていくモチーフは、「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」に似ている。ただ、この第1巻の特に前半は、なんだか地に足が付いていないようなぐらぐら感があってあまり読後感が良くない。いっぺん入り込むとあっという間に読めてしまうけど。
平家物語、ジョージ・オーウェル「1984年」、ヤナーチェック「シンフォニエッタ」、ギリヤーク人など取り上げられるものもいちいち面白い。続編も読まねば。(☆☆☆☆)

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おしえて!!Macromedia FLASH MX (毎コミおしえて!!シリーズ)

昔、職場のデザイナーさんから要らなくなったということでもらった本。
中身はとても分かりやすく、まつむらまきお氏のイラストも素敵。Flash学習にオススメの一冊。しかし既に古いバージョンになってしまいましたねぇ(☆☆☆☆)

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Kevin Meredith: たのしい写真が撮れる107の方法

横長の写真アルバムのような、小さくて可愛い本。タイトル通り、様々なケースでの写真の撮り方を1シーン1シーン、見開き完結で語ってくださる。
作者の方はLOMOの業界でも有名な方らしく、作例もLOMOによるトイカメラ風写真が多い。クロスプロセス現像の話も結構出てくるので、今風のカメラ好きな方にはおすすめ。結構面白かった。(☆☆☆☆)

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スティーヴン・ジェイ・グールド: ワンダフル・ライフ - バージェス頁岩と生物進化の物語 (ハヤカワ文庫NF)

古生物学の名著ということで読んでみた。バージェス頁岩で発掘された生物について語ってくださる。
確かに記述は精密で力の入った大作なことは確かなのだが、一般人が読むにはちとツラい……途中でギブアップ。

古代の生物に興味のある人にはオススメ。ちょっと覗いてみたい、程度の場合はちと重すぎるかな。(☆☆☆)

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俵万智: かすみ草のおねえさん

俵万智のエッセイ集。「サラダ記念日」発売後、教員を退職してからの数年頃のお話。
さまざまな媒体に発表されたものを収録しているので寄せ集めのゴッタ煮という感じも否めないが、サラリサラリと読めてそれでいて光る文章はやはり流石。
後半の恋愛論は、おっさんとなってしまった私には退屈だったけど、パソコン通信のお話など興味深いものも色々あった。まぁ普通に面白かった(☆☆☆☆)

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小林光恵: 気分よく病院へ行こう (集英社文庫)

元ナースの著者が、病院と医療現場について色々と語ってくださる。「おたんこナース」の原案者の方だそうで、表紙イラストも佐々木倫子さんのものですな。
どのお話も「ふーん」という感じで、まぁ普通。(☆☆☆)

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