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柴田 翔: 新潮現代文学71 (されど我らが日々 ロクタル管の話)

昔、古本屋にて100円で拾った柴田翔の中短編集。

「されど我らが日々——」は前から読もうと思っていたのだけど、とても退屈でつまらない作品だった。一昔前の批評家が「社会経験の乏しい著者は、登場人物が延々と机上の議論を繰り返すだけの小説を書く」なんて言いそうな感じ。やっぱりこの世代を理解することは一生理解できそうにないわぁ。
一方、短編「ロクタル管の話」はとても良かった。朝鮮戦争時の神田・アキハバラの状況が描かれていて大変に興味深い。著者の電子工学に対する知識も確かなもの。こっちの方面で突き進んで欲しかったな。(☆☆☆)

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