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2011年3月

阿刀田高: 新約聖書を知っていますか (新潮文庫)

前作「旧約聖書を知っていますか」の続編。新約聖書のエッセンスをエッセイ風に語ってくださる。
旧約の方に比べると、単に聖書からの引用をずらずら並べるだけという記述が多くてちょっと退屈に感じる点があった。しかし、とても面白い一冊であることは確か。(☆☆☆☆)

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阿刀田高: 旧約聖書を知っていますか (新潮文庫)

旧約聖書のダイジェスト。全体をするめに例え、エッセンスを抜き出しておもしろおかしく語ってくださる。アイヤー、ヨッ。
旧約は昔に挑戦したことがあるけど、民数記で挫折してしまった私でも最後まで読めた。信仰心が無くても読める、教養としておすすめの一冊。(☆☆☆☆)

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宮沢賢治・漫画館 1

宮沢賢治の作品から、「セロ弾きのゴーシュ」「注文の多い料理店」「月夜のでんしんばしら」などを漫画化。
描いているのは水木しげるやスズキ・コージ、たむら・しげるなど有名どころがずらり。特に「月夜のでんしんばしら」と「氷河鼠の毛皮」が良かった。原作を既に読んでいても楽しめる。(☆☆☆☆)

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夏目漱石: 三四郎 (岩波文庫)

未読だったので今さら読んだ。
田舎から上京してきたウブな大学生が、都会のアンコンシャス・ヒポクリット(無意識の偽善者)な女に翻弄されるマゾ小説(なのか?)。

いやー、今読んでも全く古さを感じさせない、面白い作品だった。迷羊(ストレイ・シープ)。(☆☆☆☆)

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椎名誠: 波照間の怪しい夜

沖縄の写真+短い文章の旅行記という感じ。
やはり氏のエッセイは面白い、出会う人たちとその土地での体験を少し面白く、少し楽しく、そして少しもの悲しく語ってくださる。写真もステキなものが多くてオススメ。(☆☆☆☆)

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北杜夫: どくとるマンボウ医局記

どくとるマンボウシリーズの一冊。
昔から北杜夫ファンで氏の作品はほとんど読んでいたけど、これは未読だった。大学を出て慶応病院で医者として働き始めた頃から、医者をやめるまでのお話。

一昔前の精神科の状況が赤裸々に語られていて非常に面白い。やっぱり氏は天才奇才だなぁ。
巻末には北杜夫著作目録もあって便利。良い本でした。(☆☆☆☆☆)

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