« 東海林さだお: ショージ君の「料理大好き!」 (新潮文庫) | トップページ | [映画] 劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生! »

オースン・スコット・カード: 消えた少年たち

前々から読もう読もうと思っていたが、やっと読了。上下で900ページほどと、実に大作。
ハヤカワSF文庫なのだけど、これは中身は全然SFではない。無理矢理ジャンルとして当てはめればホラーミステリなのだろうが、そうでもない。ただただひたむきに、家族の愛と親子の絆を描き続ける小説なのだ。

おそらく子どもを持つ30代くらいの人にはとても心に響く小説だけど、若い人には退屈なだけだろうなぁ。子育て、日々の生活、つまらない会社と気にくわない上司、困った人々との毎日のお付き合い……こういうものに疲労困憊しながらも生き続けるフレッチャー一家。
日本だろうがアメリカだろうが、結局、人間の悩みや苦しみというのは同じところにあるんだなぁ。なんだかいろいろぐったりしてしまったが、しかしとても面白い小説だった。名作と言われるのも納得。(☆☆☆☆☆)

|

« 東海林さだお: ショージ君の「料理大好き!」 (新潮文庫) | トップページ | [映画] 劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 東海林さだお: ショージ君の「料理大好き!」 (新潮文庫) | トップページ | [映画] 劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生! »