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伊坂幸太郎: 魔王

普段の日常生活に徐々に忍び込むファシズムを描いた小説。
インターネットに対する描写とか「能力」などが、別作品の「モダンタイムス」にひどく似ているなぁと思ったら、これの続編がモダンタイムスという扱いらしい。へぇ。

なかなか面白い本だったけど、やはり村上龍「愛と幻想のファシズム」に比べるとあまりに弱いなぁ……という感想。(☆☆☆☆)

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