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福本伸行: 賭博黙示録カイジ (ヤンマガKC (608))

前から断片的に読んではいたのだが、全13巻を大人買いしたのでようやく読了。
今さら私が語ることではなかろうが、これはやはり傑作である。単にギャンブル漫画としても心理戦の奥深さをこれでもかと描いてくれる面白さがあるのだが、さらにその枠にとどまらずに人間の心とは何か、というところまで突き詰めてくれる実に素晴らしい作品。

ただ、最後の会長との決戦だけは、あまりに手抜きではなかろうか。そこまでがあまりに綿密に組み立てられた素晴らしいストーリーだったばかりに、このイカサマのやっつけっぷりは拍子抜けでちょっとガッカリ。息切れしてしまったのかなぁ。
しかし考えてみれば、この漫画で出てきたゲームは限定ジャンケン・鉄骨渡り・Eカード・ティッシュくじの4つしかない。それだけでよくもここまで描けたものだ。すごい (☆☆☆☆☆)

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