« 立花太郎: しゃぼん玉―その黒い膜の秘密 | トップページ | 野田知佑: しあわせな日々―カヌー犬・ガク写真集 »

久門易: デジタル一眼レフで始める101万人の写真ノート (日本カメラMOOK)

ありがちなハウツー本かと思ったけど、このムックはひと味違ってなかなか面白かった。
露出の説明では明らかにハイキーやローキーな写真を見せつつも「女性ポートレートではこっちの方がむしろいいかも」など、通りいっぺんの解説となっていない点がいい。

特にポートレートの着物の記事では明らかに趣味に走りすぎだろ感があるのだが、しかしそこが作者の個性が感じられてなかなか面白かった。入門者も中級者も楽しく読める、おすすめ。(☆☆☆☆)

|

« 立花太郎: しゃぼん玉―その黒い膜の秘密 | トップページ | 野田知佑: しあわせな日々―カヌー犬・ガク写真集 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。