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2010年5月

三井圭司・東京都写真美術館: 写真の歴史入門 第1部「誕生」新たな視覚のはじまり とんぼの本

写真の歴史入門第一部ということで、誕生したばかりの頃のカメラの記述とその写真が多数掲載。当時の発明家のエピソードなども紹介されていて興味深い。
後半は日本の写真黎明期にスポットを当てている。

色々とためになり、面白い一冊だった。ルイス・キャロルの撮った写真は、もっと見てみたかったな。(☆☆☆☆)

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地球の瞬間 ナショナル ジオグラフィック 傑作写真集

ナショナルジオグラフィック誌からの写真集。様々なジャンルの作品、どれもが実に素晴らしい。図書館で借りたのだけど、手元に置いておきたくなった。
公害により左腕欠損した子供達、水中のカバ、沈んだタイタニック号、湾岸戦争時のススにまみれた砂漠の写真が特に印象的。(☆☆☆☆☆)

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伊坂幸太郎: モダンタイムス

友人のryoから借りて読んだ。こ、これは面白い! 今まで読んだ伊坂作品の中では一番良かった。

ネット検索をテーマとした作品なんだけど、その扱い方が実に的確で素晴らしい。まぁ元エンジニアらしいから当然か。
また、小説に自分を出すなんて筒井康隆くらいしかできない芸当だと思っていたが、何のイヤミも感じさせずにやっちゃう辺りにこの作者の筆力が如実に表れている。こりゃすごい。

未来小説なんだけど「ちょっとだけ未来」を意識していて、いかにもありそうな小道具をさり気なく出してくるセンスもにくい。いやはや、面白い小説でした(☆☆☆☆)

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ロバート・カプート: ナショナル ジオグラフィック プロの撮り方 風景写真

題名の通り、風景写真の撮り方。
と言ってもありがちなハウツー本ではなく、ナショナルジオグラフィックで活躍する写真家による作品を紹介して「撮り方」を解説してくださる。

色々と参考になった、オススメ。(☆☆☆☆)

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椎名誠: 春夏秋冬いやはや隊が行く

あやしい探検隊シリーズの続編(?)、いやはや隊。

各メンバーによる4,5ページの写真記事が延々と続くというゴッタ煮寄せ集め的な本だけど、なかなか面白かった。ジャガイモ「治助」、食べてみたいなあ。
あやしい探検隊シリーズのファンだった人も、そうでない人も、気軽にサラリと読めて楽しめる。(☆☆☆☆)

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ルイス・キャロル (著), 河合 祥一郎 (訳): 不思議の国のアリス (角川文庫)

今まできちんと読んでいなかったので、映画「アリス・イン・ワンダーランド」を見た機会に購入。
この翻訳は実に凝っていて、脚韻までもを忠実に日本語にしている。それでいて、わざとらしさや読みにくさがない。これはすごい。

じっくり読んだ感想は、やはりこれは世界中で通用する名作だということと、安部公房の「壁」は、実はアリスからかなりのインスピレーションを得ているのでは無かろうかということだった。うーん。
値段も安いので未読の方は是非。(☆☆☆☆)

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ピーター・K. ブリアン, ロバート カプート: ナショナル ジオグラフィック プロの撮り方

ナショナルジオグラフィック誌で活躍するカメラマン達による入門書。

技術的な点からプロになるにはという精神論的なことまで、内容は必要十分。色々と入門書は読んだけど、これは洋書っぽい雰囲気でお気に入りの一冊。
ただ、表紙デザインの安っぽさがちょっと気になるなぁ。(☆☆☆☆)

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東京都写真美術館: 昭和の風景 (とんぼの本)

東京都写真美術館による、写真昭和史。
扉で紹介されている、山端庸介「防空壕に避難して助かった女性」の瓦礫の中の女性の笑顔に、いきなりガツンとやられてしまった。

品川駅で撮られた林忠彦「復員」、GHQ支配下の中村立行「戸越公園駅」など終戦直後の写真が特に興味深い。図書館で借りたのだけど、買って手元に置いておきたくなったなぁ。(☆☆☆☆☆)

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山岡麻子: デジタル一眼レフ こんな写真が撮りたかった!

デジイチ入門書。コンデジからステップアップした人向けか。
この手のハウツー本は多いけど、本書はそれなりにツボを押さえていて内容もなかなか良かった。それなりにおすすめ。(☆☆☆)

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椎名誠: 五つの旅の物語

キヤノンのギャラリーでやっていた写真展と同一の写真集。
(椎名誠写真展「五つの旅の物語―プラス1」)

旅の途中で撮られた写真で、シーナファンならば「ああ、あの時の」と面白さ倍増。マゼラン海峡の写真はミノックスを使っていたらしい。チベットの人々には、目の美しさに感動。素敵な一冊。(☆☆☆☆)

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繁延あづさ: 写真の撮り方手帖 - たいせつなもの、撮ろう

写真の撮り方解説本。とは言ってもハウツー本っぽい感じは全く無く、フォトエッセイという感じもちらほら。
基本的に、トイカメラで可愛い写真を撮りたいという女子向けの本だけど、パラリパラリとめくるだけでもなかなか楽しかった。五味太郎へのインタビューも興味深い。(☆☆☆☆)

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赤瀬川原平: 路上の神々

街歩きで見つけた不思議物件の写真集。
ばらばらになった「とまれ」ブロックと、電線富士山が面白い。しかし全体にパワー不足で、買うほどじゃないかな……図書館で借りて良かった。(☆☆☆)


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アサヒカメラ 2010年 2月号

図書館で借りてきた。「今日の写真2010」で、石川直樹氏のインタビューへの噛みつきっぷりが面白かったなぁ。
組写真投稿では、東聡氏「約束の日」が良かった。映画の1シーンのような電話ボックス内の女性がnice。

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[映画] ビルマの竪琴

東京国立近代美術館フィルムセンターで鑑賞した。2度映画化されているようだが、見たのは初代のモノクロ映画の方。
既に小説は読んでいたけど、映画はほぼそれに忠実な映像化という感じ。ストーリーは知っていたものの、やはりこれは名作だ、すっかり感動してしまった。日本人なら見るべき一作。(☆☆☆☆)

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