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源氏鶏太: 隅にもおける奴 (集英社文庫)

サラリーマン小説では有名と聞いて、源氏鶏太の本をはじめて読んでみた。
1984年出版なのだが、「失敬。」とかいくらなんでも言い回しが古いなぁ。内容はまさにサラリーマン小説。ってか、根回しやら派閥争いやらでまともな仕事は何一つしてないのが面白い。

しかし日本の会社というのが大嫌いな私にとっては、昔から今まで、会社のダメなところってのは全く変わってないんだなぁとぐったりしてしまった。(☆☆☆)

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