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2009年7月

美宅成樹: 分子生物学入門 (岩波新書)

大学教養部レベルの教科書を、少し易しめに書き直したという感じ。
全体の概要を掴むにはいいけど、ちょっとはしょりすぎかなと思う点も多かった。(☆☆☆)

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よしたに: ぼく、オタリーマン。4

相変わらず面白い。お見合いパーティーの回が泣ける(?)。(☆☆☆☆)

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ベルンハルト・シュリンク: 朗読者

過去にナチスで看守を務めていたハンナと、法学生となって彼女に再開する「ぼく」の物語。
オデュッセイアのことを語るのを読んで、ヘッセ「車輪の下」を思い出した。向こう(ドイツ)では一般常識なのだろうな。(☆☆☆)

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池田博明: クモの巣と網の不思議 多様な網とクモの面白い生活

クモの網をテーマに、その構造や張り方、どうやって虫を捕まえるのかなど詳しい。
ちょっと手作り感が強い本だけど読みにくい部分は少なく、なかなか面白かった。写真も豊富。(☆☆☆☆)

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マイケル・チナリー: クモの不思議な生活

クモについて色々と語ってくださる本。ジュニア向けかな。
網に音叉を使ってみようと書いてあったので試してみたら、本当に反応した。すごーい。

ただ、いかにも翻訳ものっぽい「こなれてなさ」と、日本では見られないクモの紹介が多くてちょっと興味が削がれる。(☆☆☆)

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地学団体研究会編: 化石と生物進化 (新版地学教育講座6)

地学の教科書。
分かりやすく丁寧な記述で化石と古生物学について書かれており、非常に読みやすい。内容も適当で、図書館で借りたのだけど一冊買って手元に欲しくなった。(☆☆☆☆☆)

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矢島道子: 化石の記憶―古生物学の歴史をさかのぼる

古生物学ではなく、その研究の歴史「古生物学史」を語ってくださる本。
内容的には詳細なしっかりした本なのだが、あまり専門知識が無くても読めるので安心。

時間軸を図表するとき、一般には左から右に描くのに、地質学者や古生物学者だけが下から上に描くというのは「なるほどー」と目ウロコ。(もちろん、地層の順番を意味している)
あと、サメの歯の化石が昔は悪魔の舌と考えられていて、舌吊り台まであるというのも面白かった。(☆☆☆☆)

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