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2009年6月

金子隆一: 謎と不思議の生物史

古生物に興味があったので、図書館で借りてきた。
恐竜を中心に色々と古生物について語ってくださるわけだが、変に堅苦しくなく読みやすい。

全体の雰囲気がいかにもアマチュア同人誌的なのはご愛敬。(☆☆☆)


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舞城王太郎: 煙か土か食い物

舞城王太郎のデビュー作。しかし今ごろ読んだ、修行が足りんな。

ジャンルとしてはミステリなのかもしれんが、しかしミステリというカテゴリ分類自体をまるごと作品に取り込んで面白さとして昇華させたという感じ。まぁつまり、ムチャクチャ面白かったので未読の人は今すぐ読もう。
いやしかし、「この作者は一体何者だ?」と確かに思ってしまうねこりゃ。(☆☆☆☆☆)

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東海林さだお: どぜうの丸かじり

丸かじりシリーズ。相変わらずサラサラと気軽に読めますな。
スターバックスでの注文は修行が必要だ、という話が面白かった。(☆☆☆☆)

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安倍肯治: ザ・海の無脊椎動物

図書館で借りてみた。
水槽作りしたい人のためのハウツー本。

前半はカラー写真で無脊椎動物の紹介、後半はその飼育方法が詳しく書かれている。
写真は綺麗だし、この世界にあまり興味無かったのだけど楽しく読めた。ちょっと飼ってみたいな。(☆☆☆☆)

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大西みつぐ: 今日から始めるデジタル一眼レフの基本テクニック

図書館で目に付いたので借りてみた。
Nikon D80を例に、初心者向けに色々とまとめてくださっておる。

しかし、失礼かもしれんが載っているサンプル写真は「これがプロの写真家の構図なのかなぁ」と思ってしまう物が多々。私が素人だから良さが分からんのじゃろか?(☆☆)

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三崎亜記: となり町戦争

となり町とのミクロな戦争をアホらしく描く抱腹絶倒のユーモア小説かと思ってたら、全然違った。
言いたいことは何となく分かるが、どうも「薄さ」が感じられてあんまり面白くなかったな。(☆☆☆)

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京極夏彦: 鉄鼠の檻

分冊文庫版で読んだ。全4巻。禅寺でのお坊さん連続殺人事件(?)。
前作の「狂骨の夢」がイマイチだったので期待せずに読み始めたのだが、あまりの面白さにあっという間に読了してしまった。禅の入門書としても楽しく読める一品。
ただ、シリーズ物だからと言ってやたらに「前回の事件」のことを持ち出すのはどうかな。

「この世には——不思議なものなど何ひとつないのだよ。関口君」

(☆☆☆☆☆)

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島本和彦: 流れ星のジャッカル

UFOから降りてきた王女様との熱いラブコメ。
どっかで見たことあると思ったら、当時、リアルタイムで「電撃コミックGAO!」で読んでたわ、これ。

勢いだけで、それ以外が無いのであんまり面白くなかった。
唐突なラストだし打ち切りだったのかな?(☆☆☆)

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荒木飛呂彦: ジョジョの奇妙な冒険

集英社文庫版で、1巻から50巻までようやく読了。
いやー、長かった。そして圧倒された。これだけの作品を書き続けるパワー、それだけでもスゴい。(☆☆☆☆☆)

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[映画] Twilight Zone:The Movie

(このエントリにはネタバレがあります)


昔、録画していおいたものを今さら見た。そして大衝撃!! もっと早く見ておくべきだった……。

オムニバス形式で、4つのお話が入っている。
プロローグ:夜道をドライブ中の2人。「本当に怖いものを見たくないか?」
Segment1:人種差別者の男がバーを出ると、そこはナチスドイツの時代。逆に人種差別により男は拘束されてしまう。
Segment2:老人ホームに現れたブルーム。彼は皆に、子どものように缶蹴りをしようと言いだし、その通りに夜中に缶蹴り遊びを始めた老人達は昔の心を取り戻す。
Segment3:少年アンソニーにより連れ込まれた家は、実はモンスターであるアンソニーが作り上げた理想の家だった。
Segment4:暴風雨の中、飛行機のエンジンを壊そうとするモンスターと、錯乱状態だと思われながらも決死の覚悟でそれを撃退する男。

この中で一番「食らった」のは、Segment2の冒頭、老人が息子に同行を断られて大きなカバンを手にとぼとぼと戻ってくるシーン。
「う、うわぁ……」とグサグサ来まくり。やはり親孝行は大事だな……。

いやしかし、本当に衝撃的な映画だった。もちろん星5つ。(☆☆☆☆☆)

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百田尚樹: 風の中のマリア

オオスズメバチのハンター「疾風のマリア」が主人公の小説。
虫の生態が非常に詳しく書かれており、こういう小説もあるんだなぁと感心。ただ全体のストーリーの流れはあまりに単純で、ちょっと物足りない。小学校の頃に読まされた児童小説っぽい雰囲気。

でも面白い作品であることは間違いない。もう一ひねりあれば星5つだな。(☆☆☆☆)

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東海林さだお: メロンの丸かじり

丸かじりシリーズ29。シュラスコ、アスパラガス、いじけ酒、ビールをお燗。
「ビールに枝豆は合わない!」というのは、確かに私もずっと思ってた。むしろ日本酒だと思う。いったいいつから、ビールに枝豆が合うという話になったんじゃろ?(☆☆☆)

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中島らも: 休みの国

365日の色々な日についてのカレンダーエッセイ(?)。
流石はらも、非常に面白い。(☆☆☆☆)

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菊池直恵: 鉄子の旅 プラス (IKKI COMIX)

鉄子の旅の番外編。
連載終了後の色々をまとめたもの。

ごった煮という感じが否めず、前6巻に比べると完成度はイマイチ。「わざとらしさ」も目について、あんまり楽しめなかったかな。(☆☆☆)

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まついなつき: かるめらビンボー生活

マンガ家のまついなつき氏のエッセイ。
が、あまりに書きなぐりという感じで楽しめませんでした。残念(☆)

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町田忍: 昭和なつかし図鑑 私が原っぱの少年だったころ

この道では有名な、町田忍氏の本。
昭和30年代頃の懐かしいモノを色々と語ってくださる。

パラパラと楽しく読めました(☆☆☆☆)

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玖保キリコ: バケツでごはん

品川区の源氏前図書館に全巻揃っていたので、一気に読んだ。いやー、こいつは超絶に面白い!! かつ、サラリーマン生活がすっかり嫌になってしまった今の私にとって、心にグサグサと来る話も多くてさらに感動。

実は当時、リアルタイムでスピリッツ誌上でこのマンガは読んでいた。しかし中学生だったあの頃と今では、感じ方が全く違う。こんなにも素晴らしいマンガだったとは。もうベタ褒め。
今の日本、ちょっと疲れた人たちみんなが読むべき必読本。今すぐ。

ちなみに私はハードカバー版しか知らなかったのだが、ソフトカバーも出ていたらしい。全8巻。(☆☆☆☆☆)

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