高橋一清: あなたも作家になれる
図書館で目に付いたので借りてきた。著者は長く文芸雑誌の編集をされていた方。
内容はこんな感じ。
・苦手な部分を克服しなくてもいい、得意な物で勝負すればいい
・文芸誌:文學界・新潮・すばる・文藝
小説誌:オール讀物・小説すばる・小説現代・小説新潮・別冊文藝春秋
・エンタテインメント小説は「私の知らないことが書いてある」と読者を喜ばせるのが仕事
・働きながら土日作家でも行けるよ
→しかしその後、「書いている間はあらゆる文章を遮断しよう」と言われてもそりゃムリだろ。
・やめグセを付けるのをやめよう、書いている間はうぬぼれで
やはり古い方なので、深く考えずにゲームというだけで批判するなどちと老害っぽい部分もちらほら。
コンピュータゲームでは、キャラクターに重層性を持たせようとすると、プログラムにバグが出る。コンピュータにできるのは二進法の細分化だけだからだ。うーん。IT系の仕事をしている私だが、何を言っているのかさっぱり分からないw。聞いただけの知識で書こうとせず、ドラクエやFFを2,3作でもプレイしてみてから書けばいいのにね。(☆☆☆)
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