杉田聡: 道路行政失敗の本質―“官僚不作為”は何をもたらしたか
全部を官僚や政府のせいにするのは、ムリがありすぎだろー。国民および国土の全てに監視カメラを付ける、完全監視社会にしないとこの著者は満足できないのか?
ただまぁ、論自体は色々といい事も言ってるので、文章でひどく損をしてやるやね。最初の1ページでダメな人もいそう。私も途中でダメになったので最後まで読めなかった。
ちなみに私は実家が田舎なので分かるのだが、そもそも田舎の人は公共交通機関を使おうとしないのも大きな問題。歩いて5分のコンビニに必ずクルマで行くし、駅から徒歩1分の施設にもクルマで来る。で、鉄道やバスを整備しようとすると、「そんなムダな金を使うのはやめて、渋滞しているんだからもっと道路を」としか言わないわけだ。
国民に、クルマを使うのを止めて少しは歩く&公共交通を使うことを強制するくらいしないと、今の状態は解消せんよ(★★)
道路行政失敗の本質―“官僚不作為”は何をもたらしたか (平凡社新書)
posted with amazlet at 08.04.20
杉田 聡
平凡社
売り上げランキング: 204786
平凡社
売り上げランキング: 204786
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント