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宇沢弘文: 自動車の社会的費用

岩波新書の一冊。
戦時でもないこの日本で、「(自動車により)歩行者はたえず生命の危険にさらされている」というのは、今さらながら心に留め置くべき考えだろう

主に自動車の外部不経済について語ってくださるわけだが、1974年に書かれた本だというのに驚く。読んでみると、内容としてはまったく古くなっていないからだ。
まぁそれはすなわち、道路行政の失態がこの30年間何も変わっていないという証拠でもあるわけだが……。

常々、自家用自動車の所有は原則的に法律で禁止するべきだと思っている鉄オタの私としては、主張の正当性に色々と勉強させられる本であった。
ただ、後半は経済学の知識が無いとキツいので、私はほとんど理解できんかった。今度読み直そう。(★★★★)

自動車の社会的費用 (岩波新書 青版 890)
宇沢 弘文
岩波書店 (1974/01)
売り上げランキング: 202187

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