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2007年10月

崎山克彦: 南海の小島カオハガン島主の夢のかなえかた

前に読んだ、「何もなくて豊かな島」と同じ方の本。
フィリピンの小島「カオハガン島」を買った著者が、南の島での生活を通して語ってくださる。

生活記ではなく、どっちかというと自己啓発本に近いので、そーゆージャンルが苦手な私にはちと読みづらい部分も多々。
しかしまぁ、賛同できる部分も多いし内容も決して薄っぺらくなく、同ジャンルの他の本と比べれば面白いやね(★★★)


崎山克彦: 南海の小島カオハガン島主の夢のかなえかた
崎山克彦: 南海の小島カオハガン島主の夢のかなえかた
講談社

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アネッテ・ラッチェ: エトルリア文明 - 700年の歴史と文化

古代イタリアのエトルリア文明の本。
簡単なノートという感じであまり内容は深くないけど、写真が多く解説も丁寧なので読みやすい(★★★)


アネッテ・ラッチェ: エトルリア文明 - 700年の歴史と文化
アネッテ・ラッチェ: エトルリア文明 - 700年の歴史と文化
遊タイム出版

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西野武彦: 超やさしい「会社四季報」がスラスラ読める本

なんか図書館で目に付いたので借りてきた。
しかし、内容がもう古すぎる……2001年発行なので、既に法律が変わっていたり存在しない会社のことが出てきたりする。読まんで良かったやね(★)

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[映画] 明日に向かって撃て!

昔にDVDを安売りしていたのを捕獲しておいたのだが、今さら見た。

全編を通して哀愁漂う、しかもどこかユーモラスな雰囲気がたまらん。自転車、列車爆破で札が宙に舞う、川への飛び込み、そしてラストのストップモーション、どの場面を取り出しても名シーン。これは確かに名作だねぇ。
原題は"Butch Cassidy and the Sundance Kid"だけど、邦訳も上手いね(★★★★★)


明日に向かって撃て!〈特別編〉
明日に向かって撃て!〈特別編〉

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谷川流: 涼宮ハルヒの溜息

品川図書館で予約してたのだが、長い待ち行列が出来ていてようやく順番が回ってきた。
前作の「涼宮ハルヒの憂鬱」は、「すごいすごいと言われている割りには、まぁ普通だなぁ」という感想だった私。しかしこの第二作にやられてしまった。これは掛け値無しに面白い!!
あっという間に続編も読みたくなってしまって、さっそく図書館で次作の予約もいれてしまったよ(買わないのか)。

特に、映画というまさにビジュアル必須の題材を、文章だけでここまで生き生きと描いてみせるその筆力には脱帽。1巻(憂鬱)を読んだ時に感じた「なんかぎこちない」「こなれてない」という印象をすっかり払拭してくれた。
ただ、惜しむらくは、最後のビデオ編集部分かな。せっかく部室にハルヒと二人で泊まりというのに、あれは無いだろう。ページ数の問題か? 何か一騒動くらいは入れて欲しかったね

ちなみにアニメ版の第1話で小説では描き切れていなかった部分の補足がされているので、これを読んだあとにアニメ第1話を見ることをオススメします。いや、しかし面白かった。星5つで。(★★★★★)

涼宮ハルヒの溜息 (角川スニーカー文庫)
谷川 流 いとう のいぢ
角川書店 (2003/09)
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舞城王太郎: みんな元気。

表題作の中編「みんな元気。」と、他短編集。
うーん、あまりにもぶっ飛び過ぎていて、ちょっとついて行けなかった。一読してピンと来るような面白さは無かったなぁ。

やはり今のところ、舞城王太郎で一番面白かったのは「バット男」だな。(★★★)


舞城王太郎: みんな元気。
舞城王太郎: みんな元気。
新潮社

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[映画] 特攻野郎Aチーム/必殺大西部作戦

カウボーイ・馬泥棒・保安官とアメリカ西部を舞台にしたストーリー。
やはり面白いな。蒸気機関車も出てくるので鉄オタも満足。(★★★)

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ジョー・シンプソン: 死のクレバス - アンデス氷壁の遭難

岩波書店刊。原題は「TOUCHING THE VOID」。アンデスのシウラ・グランデ峰にて右足骨折、ザイル切断という状況から生還した著者のノンフィクション。
これだけの凄まじい状況下でよくも帰って来れたものだと、それだけでまず驚愕。登山に詳しくないと分かりづらい部分も多いけど、非常に面白かった。

ちなみに2000年に岩波現代文庫から再販されてるけど、単行本は表紙にカラー写真がついているので、入手するならこっちの方がいい。2005年には「運命を分けたザイル」として映画化もされたそうだ。(★★★★)

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[映画] マーティン・スコセッシ: タクシー・ドライバー

録画しておいた「ドラゴンハート」を見ようと思ったらあまりのつまらなさに撃沈されてしまったので、録画しておいたこっちを見た。
あんまり期待していなかったのだが、ムチャクチャ面白い!! 一気に最後まで見てしまった

特に後半は、名シーンと断言できるカットが山盛りやね。鏡に向かって銃を構えるデ・ニーロ、モヒカンにイメチェン、アイリスのアパートでの銃撃、そしてラストシーンのBGM……すんばらしい。
ちなみに私的には、腕にレールを付けて銃を一瞬で構えるシーンが一番カッチョよかったな。いやー、久々にいい映画を見ましたよ(★★★★★)

タクシードライバー コレクターズ・エディション
ソニー・ピクチャーズエンタテイメント (2003/10/22)
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[映画] ロブ・コーエン: ドラゴンハート

そういえば、録画しておいたのがあった……と思い出して見てみた。
が、開始15分、あまりのつまらなさに速攻で停止して消去。

なんつーか、ありえないほどの退屈さにむしろ清々しいほどの気分だ。こんなクソつまらない脚本でやるなら、増田晴彦の「サーガオブドラゴン」をそのまま映画化した方が絶対に1億倍は面白い。
ここまでクソゴミな映画を作れるというのもある意味スゴい。映画館で見てたら、絶対に後悔してただろうな。録画で良かったよ。(★)

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東海林さだお: とんかつ奇々怪々

いつもながらのお気楽なエッセイ……と思ったが、一作だけ異色なのが混じっている。街で見かけた痴呆老人を題材とした「明るい自殺」。
一つ間違えれば大批判を浴びそうな考えをまとめたものだが、十分うなずける内容だ。

東海林さだおへの株がかなり上がった。読むべし(★★★★)


東海林さだお: とんかつ奇々怪々
東海林さだお: とんかつ奇々怪々

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東海林さだお: 偉いぞ!立ち食いそば

富士そばの全メニュー制覇に挑むが、店内改装でやむなく挫折。
社長インタビューもあって、なかなか面白かった(★★★)

偉いぞ!立ち食いそば
偉いぞ!立ち食いそば
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東海林 さだお
文藝春秋 (2006/06)
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小栗左多里: ダーリンは外国人

図書館にあったので借りてみた。
なかなか面白かったけど、買うほどではないかな……。(★★★)


小栗左多里: ダーリンは外国人
小栗左多里: ダーリンは外国人
メディアファクトリー

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小林登志子: シュメル - 人類最古の文明

興味があったので図書館で借りてきた。内容は細かく丁寧ながらも、一般人が楽しめる読み物としても面白い。
ちなみに楔形文字の粘土板なんかは、日本でも上野の国立博物館で見ることができるやね(★★★★)

シュメル―人類最古の文明 (中公新書)
小林 登志子
中央公論新社 (2005/10)
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椎名誠: ひとりガサゴソ飲む夜は……

酒にまつわるエッセイ集。
まぁこれ以外のエッセイとも同じような雰囲気なので気軽に読める。(★★★)

ひとりガサゴソ飲む夜は・・・・・・
椎名 誠
角川書店 (2005/09/22)
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池田理代子: おにいさまへ…

BOOK OFFで、中央公論社の愛蔵版が100円で売っていたので捕獲した。あと、「妖子」が入ってる。
いやー、冒頭のキラキラっぷりに超ウケだった。面白い。ラストがおざなりだけど。(★★★)

おにいさまへ 1 (1)
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池田理代子
フェアベル (2006/10/04)

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中島らも: 君はフィクション

短編集。あまりコレハというものは無かったな。(★★)

君はフィクション
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中島 らも
集英社 (2006/07)
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島本和彦: 炎の転校生

BOOK OFFで100円で捕獲してきた。小学館のワイド版で、全6巻。
「さすがは島本先生」と叫びたくなるシーンも多々あるものの、話が進むに連れてどんどんつまらなくなっていったなぁというのが正直な感想か。1巻が一番面白いかもしれん。

ただ、あのハチマキ&ザッシュ1号との再開の、見開き3枚連続は確かにすごいのぅ。マンガ界に(たぶん)残る伝説やね。(★★★)

炎の転校生 6 (6)
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島本 和彦
小学館 (1999/08)

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[映画] 北野武: 座頭市

以前にテレビでやってたのを録画しといた。
他の北野映画と違い、単純に娯楽映画として楽しめる。面白かった。(★★★★)

座頭市 <北野武監督作品>
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あずまきよひこ: よつばと!(7)

相変わらず面白い
牧場に向かう車内のやんだと、「うしをほめて!」が秀逸。(★★★★)

よつばと! 7 (7) (電撃コミックス)
あずま きよひこ
メディアワークス (2007/09/27)

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白石昌則: 生協の白石さん

図書館にあったのでサクっと読んだ。
面白いやね(★★★★)

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原田宗典: 少年のオキテ

少年時代の思い出を語ったエッセイ。
でもそんなに面白くなかったかな(★★★)

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一条ゆかり: うそつきな唇

以前にBOOK OFFで、100円で捕獲してたのを消化。まぁ佳作という感じか。
ちなみに物理学科にいた私としては、文系の大学はやはり楽チンそうじゃのぅと思ってしまうやね(★★★)


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一条 ゆかり
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椎名誠: 海浜棒球始末記

ウ・リーグこと浮き球三角ベースでの熱闘(?)の歴史。
まぁ普通のエッセイとして読めばよい(★★★)

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目黒考二: 笹塚日記 うたた寝篇

「本の雑誌」連載の、目黒氏の日記シリーズ第3弾。
前2巻に比べると、ちょっと飽きが来て面白みに欠けるのぅ(★★★)

笹塚日記 (うたた寝篇)
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松村喜秀: スキミング - 知らないうちに預金が抜き盗られる

扶桑社新書の一冊。ってかそんな新書があったことをはじめて知った。
内容は、スキミングの手口としてカードの磁気ストライプの話から、詐取したデータをいかに現金化するまで、講義口調で平易に語ってくださる。

ただ、所々「こりゃ煽りすぎだろ」と思う部分もチラチラ見られるなぁ。「日本はそこら中にATMがあって危ない!!」なんて煽ってるけど、アメリカにも普通にそこら中にATMあるよ。

まぁしかし、確かに今の日本ではセキュリティ意識があまりにおざなりというのは同感なので、とりあえず読むことはオススメしたい。
ゴルフ場のロッカーで、キャッシュカードと同じ暗証番号でロックするなんて、危機意識なさすぎだよ。そーゆー奴がいまだに大量にいるから、外国人犯罪者がうひょうひょと喜んでいる現実があるわけで。

ちなみに私が一番許せないのは、JR東日本の定期券自動券売機だな。あれをVieWカードで支払おうとすると、なんと数字パネルが液晶に現れて「暗証番号を入力してください」と来たもんだ。
あんな、周りから見放題の画面でクレジットカードの暗証番号を押せるかっつーの。(★★★)

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フィツジェラルド: グレート・ギャツビー

野崎孝訳のを読んだ。でも読みにくかったなぁ……村上春樹訳のを読んだ方が良かったかも。
読み終わったら、ひどく疲れてしまったよ。

ギャツビーがデイズィとの再開でカチンコチンになるシーンが素晴らしい。今までフィッツジェラルドの小説はどれもつまらんと思ってたけど、これはなかなか面白かった。
ただ読み終わった後の感想としては、ギャツビー本人よりも、主人公の「30歳を迎えて次の10年が……」みたいなちょっとした独白が一番心に残ったね(★★★★)

グレート・ギャツビー
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