[映画] デヴィッド・リンチ: マルホランド・ドライブ
(ネタバレがあります)
早稲田松竹のデヴィッド・リンチ特集で見た。「エレファント・マン」との2本立てだったが、こっちの方がずっと面白かったよ。
青い箱の前後で夢(妄想)と現実なのだろうということはすぐ分かったのだが、細かい部分で消化不良の点が多々残った。これはあとでネットで色々と検索してみて解決。
あと、様々なシーンでの恐怖感がたまらない。老夫婦が登場するたびに、「人間の笑い顔とは、かくも恐ろしいものなのか」と背筋がゾクゾクしてきた。
広い家というのも怖いね。冒頭でのリタが浴室で見つかるまでのシーンとか、ベティが消えたのをリタが探すシーンとか、何が潜んでいるか分からん感がたまらん。狭いマンション住まいで良かった。
ちなみに解釈は、超映画分析さんのページが分かりやすかったです。(★★★★★)
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