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J.M.シュヴァルツ: 謎のイースター島 ロンゴ・ロンゴ文字の解明

発行:あずさ書房、訳:藤林道夫。
一見まともな学術書かと思いきや、トンデモ本だった。第2章から飛ばしまくりのため、「もうみんな置いてきぼり」状態。ニヤニヤしながら読むのが吉。
「驚くべき記号。血液の循環をハーヴェイ(イギリス人の医者、1578-1657)が指摘するずっと以前に、イースター島では、このように血液の流れを描いていたのだ」といきなり言われても困るよねぇ。

訳者がなんとかフォローしようと、最後の解説で弁護を試みるが、逆にそれもハゲシクワラタ状態になっているのが哀れ。

(略)それゆえ厳密な論理の積み重ねを期待する読者には物足りないかもしれないが、時に観念的、文学的な印象を与える叙述は、本書の魅力のひとつになっているように思われる。

まぁ、トンデモ本コレクターで無ければ読まなくていいです。(★)

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