« 2007年1月 | トップページ | 2007年5月 »

2007年4月

リッチー・リッチ

とりあえず録画しといたのを見た。
超金持ちの家庭で育つリッチー君(「ホーム・アローン」のマコーレー・カルキン)が、友人と共に財産を狙う悪者達と戦うコメディ。

まぁ金持ち家庭ということでベタベタな展開(コミカルな執事とか、野球を一緒にできる本当の友人が欲しいとか)なのだが、ファミリー向けな内容で途中なかなか心温まるシーンもある。
まぁ佳作という感じですが、後味悪くなく見れるのでとりあえず安心的な作品です(★★★)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

テキサス・チェーンソー

有名な「悪魔のいけにえ」のリメイク版ですな。
深夜に放映していたので、とりあえず録画しといたのを見た

ジャンルとしてはバリバリのホラーなわけだが、襲撃シーンはどれも直接的な描写を避けていて、「怖い怖い」とさんざん言われている割には大して怖くはなかった。(クマが人間に襲いかかって、うまそうにムシャムシャと腹の肉を食べる「ワイルド・グリズリー」の方がよっぽど直接的だ)
むしろこういう映画では、殺人一家の狂気とか嬉々としながら死体をいじるとか、その辺で背筋を寒くさせるべきなのであろうが、この映画では襲撃シーンを重視していてそのあたりの心理描写もちとイマイチ。そういう意味でも怖くはなかったね

まぁレザーフェイスによって友人の顔仮面をかぶったチェーンソー野郎が襲いかかってくる辺りは良かったが、特に後半はただの鬼ごっこという感じで、名作というには今ひとつというのが正直な感想だな。
ヒロイン役のジェシカ・ビールがカワイイので、オマケして星4つで。(★★★)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ワイルドグリズリー

深夜に投げやりに放映されていたので、とりあえず見てみた

見どころは、登場する巨大なグリズルが着ぐるみではなく本物……ということらしい。
しかし、麻酔銃で撃たれて倒れるシーンがあまりに投げやりで、しょっぱなからかなり笑える。

一応メインは、殺されそうになるクマ一家を少年が助ける……というハートフルストーリーを狙っているのかもしれないが、グリズルが人間を襲ってムシャムシャと肉をかっ喰らうシーンがモロにあるので、とても家族向けとは言えない。
かと言ってホラー系かというと全くそんなこともなく、商業的にも成功しないだろうなぁと思ったが実際そうだったらしい(★★)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

斎間亨: 新交通システムをつくる

ちくまプリマーブックスの一冊。ジュニア向けなのだが、大人も楽しめるので読んでヨイ。

内容は、現在の交通システムの狭間を埋める乗り物の紹介。メジャーな例ではモノレールから、見たこともないような乗り物も出てくる。
ジュニア向けとは言え、きちんと数式を使った交通システム論から始まり、様々な新交通システムを多くの写真で紹介するしっかりした作りで、大人も十分楽しめる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

スティーヴン・キング: 図書館警察

借りてた本を返さないと、図書館警察がやって来るぞ〜。
しかし、期待していたほどは面白くなかったなぁ。私はあまりキングは向かないようだ(★★)

図書館警察
図書館警察
posted with amazlet on 08.01.20
スティーヴン キング Stephen King 白石 朗
文藝春秋 (1996/09)
売り上げランキング: 267253

| | コメント (0) | トラックバック (0)

殊能将之: 黒い仏

(ネタバレを含みます)


「ハサミ男」の次に読んだ。今回も本格ミステリ……と思いきや、実は主人公はただの脇役だった!! という斬新(?)なストーリー。
後半のいきなりの展開には、怒り出す人もいるかもなぁ。いきなりタイムリープするのはどうかと。

まぁ、面白いからいいけど。っていうか、クトゥルー。(★★★★)

黒い仏 (講談社文庫)
黒い仏 (講談社文庫)
posted with amazlet on 08.01.20
殊能 将之
講談社 (2004/01)
売り上げランキング: 68931

| | コメント (0) | トラックバック (0)

中村宏: 絵画者−1957‐2002

東京都現代美術館でやっていたので、本も借りてきた。
著者の過去の文章活動を収録したもの

収録数はかなり多い(完全版なのか?)のだが、とにかくひたすら集めただけ、という感はある。
あと、絵の解説をしても肝心の絵が全くと言っていいほど収録されていないので、この本を読む際は作品集を持っていることが必須条件。

もう少し値段上げても、絵は白黒でいいから収録して欲しかったなぁ。(★★★)

絵画者―1957‐2002
絵画者―1957‐2002
posted with amazlet on 08.01.20
中村 宏
美術出版社 (2003/08)
売り上げランキング: 640630

| | コメント (0) | トラックバック (0)

杉田聡: クルマを捨てて歩く!

品川図書館で借りてきた。北海道でクルマを持たずに徒歩で暮らす筆者のお話。

*阪神大震災で日本中が大騒ぎになったけど、毎年自動車事故で、同じ数の人間が死んでるよ?
*レールの上を走るだけの電車でも訓練されたプロしか運転できないのに、どうして自動車はレールも無いのに素人が運転していいの?
*毎年、子供が600人近くも轢き殺されているんだから、生活道路からはクルマ自体を追い出して入れないようにしろ
*いつ人を轢き殺すか分からない機械を、君たちはよく平気で運転するね?
ということを主張されるわけだが、まぁ鉄道オタクで自動車嫌いの私としては、ほぼ全面的に著者に賛成だね。
特に生活道路からのクルマ追い出しは是非実現して欲しい。クルマ多すぎ。

っつーかクルマ社会は、「年間に1万人が事故で死亡することを前提とした交通システム」という時点でおかしいのだよ。
鉄道で同じことをやったら大変だろうに、何故かクルマだけは死亡する前提が許されている特権システムなんだな。(★★★★)

クルマを捨てて歩く! (講談社プラスアルファ新書)
杉田 聡
講談社 (2001/08)
売り上げランキング: 280949

| | コメント (0) | トラックバック (0)

杉田聡: クルマが優しくなるために

ちくま新書の本。そんなに堅苦しくはなくサラリと読める
主張自体には私もほとんど賛成なのだけど(運転者は必ず救急救命士の資格を持たないといけないとか、自動車はそもそも総量規制が必要だとか)、いささか極端な主張も多いのでちょっとトンデモ本にも見えかねないのが残念。(★★★)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

三本和彦: クルマから見る日本社会

岩波新書の本。著者は、元は東京新聞の記者だとのこと

しかし、交通システムについて少しはまともな議論をしてくれるのかと思いきや、ただひたすら「政府が悪い」「政治家が悪い」「国民の考え方が悪い」を繰り返すばかりでなんの進展もない。
まぁ、ただひたすら周りをけなしていればいいだけの、新聞記者という職業を体験してしまうと、やっぱりこうなるんだろうなぁ。

今まで読んだ岩波新書の中でも、間違いなくワースト1。読んで損したよ。
久々に正真正銘の「クズ本」を読んで、むしろ清々しい気分ですな (★)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

アラン・ムーアヘッド: 恐るべき空白

椎名誠がいつもエッセイで絶賛していたので、品川図書館で借りてきた

オーストラリアを縦断する探検家を描くドキュメント。ムチャクチャ面白い
出不精の私ですら、オーストラリアに行きたくなったほどの名作だ。文句なしに星5つ。(★★★★★)

恐るべき空白 (ハヤカワ・ノンフィクション・マスターピース)
アラン ムーアヘッド Alan Moorehead 木下 秀夫
早川書房 (2005/04/21)
売り上げランキング: 195812

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年1月 | トップページ | 2007年5月 »