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木村剛: 小説ペイオフ 通貨が堕落するとき

BOOK OFFで100円だったので捕獲してきて、年末年始の帰省中に読んだ。
不良債権を抱えて公的資金を注入された邦銀のゴミっぷりと、大蔵省のダメダメっぷりが楽しく味わえる一品。

やはり専門の人が書いているだけあって、自分の中であまり整理できていなかった当時の流れを、かなりハッキリと理解することが出来た。公的資金注入に際しては、邦銀以上にゴミ溜めな朝銀についても触れて欲しかったねぇ。まぁ危険すぎてムリか。
あと、これだけ詳細な内容なら、仮名を使った小説仕立てではなく、普通のノンフィクションで良かったんじゃないかな? いちいち「東京国際銀行→日本長期信用銀行」「小野内閣→小渕内閣」「ウインドフォール社→リップルウッド社」とか脳内変換するのが面倒だった。(★★★★)


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木村剛: 小説ペイオフ 通貨が堕落するとき
講談社文庫

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