« 2006年12月 | トップページ | 2007年4月 »

2007年1月

あさりよしとお: HAL-Hyper Academic Laboratory

以前に全2巻で出ていたのだが、復刊された。意図はイマイチ不明だが……。
ちょっとネタに古さを感じる部分もあるけど、結構楽しめる。古本屋で見つけたら捕獲していいのではないかと(★★★★)



あさりよしとお: HAL-Hyper Academic Laboratory

あさりよしとお: HAL-Hyper Academic Laboratory
ワニブックス

| | コメント (0) | トラックバック (0)

東海林さだお: アイウエオの陰謀

いつもの食べ物エッセイ……と思ったら違って、短編小説集であった。
内容的には、言い方は失礼かもしれないが清水義範の作品にすごく似ていると思った。まぁ爆笑はしないが、クスリと笑える一品。(★★★)


416717738209_aa240_sclzzzzzzz_
東海林さだお: アイウエオの陰謀
文春文庫

| | コメント (0) | トラックバック (0)

木村剛: 小説ペイオフ 通貨が堕落するとき

BOOK OFFで100円だったので捕獲してきて、年末年始の帰省中に読んだ。
不良債権を抱えて公的資金を注入された邦銀のゴミっぷりと、大蔵省のダメダメっぷりが楽しく味わえる一品。

やはり専門の人が書いているだけあって、自分の中であまり整理できていなかった当時の流れを、かなりハッキリと理解することが出来た。公的資金注入に際しては、邦銀以上にゴミ溜めな朝銀についても触れて欲しかったねぇ。まぁ危険すぎてムリか。
あと、これだけ詳細な内容なら、仮名を使った小説仕立てではなく、普通のノンフィクションで良かったんじゃないかな? いちいち「東京国際銀行→日本長期信用銀行」「小野内閣→小渕内閣」「ウインドフォール社→リップルウッド社」とか脳内変換するのが面倒だった。(★★★★)


406273608x09_aa240_sclzzzzzzz_
木村剛: 小説ペイオフ 通貨が堕落するとき
講談社文庫

| | コメント (0) | トラックバック (0)

スー・グラフトン: 無法のL

旅行に行く前にアガサ・クリスティの本を一冊持っていこうと思って買ってきた。
しかし、読み始めてしばらくしてから、「あれ、これクリスティじゃない!!」と気が付いた。背表紙が同じ赤だったから間違えたよ

まぁいいやと思いながら読んでいったのが、しかしなかなか面白かったので満足。特に追われるシーンや潜入シーンなどの緊迫感溢れる文章力は素晴らしい。
ただ、ハードボイルド物として読むぶんには良いのだが、ミステリとしては……激しく失格と言わざるを得ない。ラスト数十ページになって、始めて明かされる謎解き情報が多すぎ!! ミステリとして読んではいけない。(★★★★)


20060103lawless
スー・グラフトン: 無法のL
ハヤカワ・ミステリ文庫

| | コメント (0) | トラックバック (0)

原田宗典: 幸福らしきもの

ハラダさんのエッセイ。
他のエッセイ集に比べるとちょっと弱くて、あまり楽しめなかったなぁ……。(★★)


408747203509_aa240_sclzzzzzzz_
原田宗典: 幸福らしきもの
集英社文庫

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ポール・ボネ: 不思議の国ニッポン Vol.1

BOOK OFFで100円だったので買ってきた。内容的にはフランス人から見た日本社会へのツッコミ、という感じか。主に政治的な話題が多い
特にマスコミへの批判は実に的確で、30年も前の本なのに今のマスコミへもピタリと当てはまる指摘なのには少し驚いた。まぁそれは、この30年でゴミみたいなマスコミが全く進化していないということでもあるのだが……。

ちなみに最近知ったのだが、実はこの作者はフランス人ではなく、評論家の藤島泰輔氏らしい。へーーー!! かなりビックリした(★★★★)


ポール・ボネ: 不思議の国ニッポン Vol.1
角川文庫

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年12月 | トップページ | 2007年4月 »