« 小池田 マヤ: すぎなレボリューション | トップページ | ダニエル キイス: 心の鏡―ダニエル・キイス傑作集 »

高畑 京一郎: タイム・リープ—あしたはきのう


高畑 京一郎: タイム・リープ—あしたはきのう
高畑 京一郎: タイム・リープ—あしたはきのう

漏れくらいの年頃では、高畑京一郎といえば当然あの「クリス・クロス」だろう。当時もクリス・クロスで盛り上がった後の発売だったので、結構売れたようだ。
まぁ、それを2006年にもなって初めて読む私も、かなりのヒネクレ者なわけだが

お話としては、時間を行き来する「タイム・リープ」の能力を期せず持ってしまった女子高生と、疑いながらもその現象の真相解明に動いてくれる男の子……まぁ当然のことながら、これを読む人の99%は「時をかける少女」を連想してしまうだろう。
私も「どーせ劣化版『時をかける少女』だろ」と思いながら読んでしまった。

序盤はその感が捨てきれなかったのだが、やはり中盤の綿密な組み立ては唸らされる物があり、期待以上の面白さであった。
表紙と、選んだテーマでかなり損をしている感があるね。最初の一歩で読ませる売り方も必要だ

ただ、序盤と後半にはかなり不満が残るので、名作とまでは言えないなぁ。
ミステリ部分もちと疑問が残る展開。(★★★)

|

« 小池田 マヤ: すぎなレボリューション | トップページ | ダニエル キイス: 心の鏡―ダニエル・キイス傑作集 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 高畑 京一郎: タイム・リープ—あしたはきのう:

« 小池田 マヤ: すぎなレボリューション | トップページ | ダニエル キイス: 心の鏡―ダニエル・キイス傑作集 »