安部公房: 壁
確か高校1年の頃に読んで、とてもつない衝撃を受けた一冊。
引っ越しのために荷物の整理をしていた所、この本が出てきたためにほぼ10年ぶりくらいに再読したのだが、いやー、やはり安部公房はタダモノではない。もう天才だね、天才!
しかもこれが、昭和25,6年に書かれたっつーのがまたスゴい。
作家というのは、こういうとてつもない作品を書いてこそ存在意義があるというものだよ。もう手放しでベタ褒め。
是非読みましょう。文句なしの5つ星。(★★★★★)
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