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2006年3月

手塚 治虫: ロストワールド


手塚 治虫: ロストワールド

BOOK OFFで100円で売ってたので買ってきた。手塚治虫の初期作品で、少年・敷島健一の宇宙冒険SF。
この角川文庫版には、短編「一千年后の世界」も収録されている。

「ロストワールド」は、随分ストーリーが荒削りだなぁと思いながら読んだのだが……。
なんと最初の構想は、手塚治虫が中学生の時に組み立てられたらしい。うへー。さすがマンガの神様だ!!

ただ、いくらなんでも、もみじさんのアレはヒドすぎ!!
物悲しいラストシーンはアリだと思うが、あのランプともみじさんのシーンは最後まで後味悪かったねぇ。(★★★★)

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篠原 千絵: 闇のパープル・アイ


篠原 千絵: 闇のパープル・アイ
篠原 千絵: 闇のパープル・アイ

会社のtomi先輩よりお借りした。
前々から名作だと聞いていたので期待したのだが……うーん、イマイチ……。

何より主人公達の優柔不断な行動に、最初から最後までイライラさせられっぱなし。まぁそこが読みどころであるのかもしれんけども。
お前は何回だまされれば気が済むのか、と、エセ関西人としては1話ごとにツッコミを入れざるを得ない。ちょっと期待外れでした(★★)

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ねこぢる: ねこぢるせんべい



ねこぢる: ねこぢるせんべい

ねこぢる: ねこぢるせんべい

ブックオフで100円で売っていたため、「ねこぢるまんじゅう」と一緒に買ってきた
こちらはオーソドックスなねこぢるマンガ(?)で、にゃーことにゃっ太の血まみれな日常生活が描かれる。

ある一つのお話で「百連発」のおもちゃが出てくるのだが、これはかなり懐かしいなぁ。
小さい頃に、自慢げにパンパンいわせている友達を見て非常にうらやましかった記憶があるよ(★★★)

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野中 英次: 魁!!クロマティ高校 (6)



野中 英次: 魁!!クロマティ高校 (6)

野中 英次: 魁!!クロマティ高校 (6)

クロ高にわざわざ感想日記を付けるのもアレなのだが、すぐに何巻まで読んだか忘れてしまうので、こうしてメモを付けておくことが必要だったりする
この巻では高橋さんと頭の「アレ」がメインなわけだが、ギャグはいまいちかな……1〜3巻あたりが一番面白かったかも(★★★)

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ねこぢる: ねこぢるまんじゅう



ねこぢる: ねこぢるまんじゅう

ねこぢる: ねこぢるまんじゅう

久々に読んだねこぢる。ブックオフで100円で売ってたので買ってきた
表題作の「ねこぢるまんじゅう」は、他の作品に比べると明らかに異質で、ねこぢるらしからぬ心温まる作品となっている。その点では、初めてねこぢる作品に触れるにはこれがベストな気もするけど

とまれ、後半に収録されている夢のメモ等を読んでいると、「あっちの世界」に行ってしまいそうなゾクゾクとする不気味さがあり、流石はねこぢるだと思わせられる充実の内容。見かけたら是非買いましょう(★★★★★)

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橋本 以蔵, たなか 亜希夫: 軍鶏 (1)-(2)


橋本 以蔵, たなか 亜希夫: 軍鶏 (1)
橋本 以蔵, たなか 亜希夫: 軍鶏 (1)


橋本 以蔵, たなか 亜希夫: 軍鶏 (2)
橋本 以蔵, たなか 亜希夫: 軍鶏 (2)


会社のいい人ランキングでもTOPに入るT先輩が貸してくれた。しかしT先輩は貸してくれる時に「ちょっと……」とお気に召さないそぶりだったので、少し気になったやね
内容としては、「親殺し」により少年院に入れられた主人公・成嶋亮を中心として、少年院での数々の出来事から彼の成長を描いていくもの。凄惨な暴力描写が結構ドギつく、「グラップラー刃牙」に慣れてしまった漏れにはいささかとっつきが悪かったね

とりあえず2巻まで読んで、続きも読んでみるかーと思ったら、なんと現在21巻まで出ていてまだ連載中らしい……うへー、長いな。
しかも、19巻までは双葉社で20巻からは講談社。不幸にも雑誌休刊によって連載漫画が打ち切られる人も多いというのに、非常に珍しい展開だ。それだけ人気のあるマンガだということなのだろうけど。

しかし一瞬、私はこのマンガは2巻で終わりかと思っていた。ここで終わっても、それはそれで(打ち切りっぽいけど)「アリ」な終わり方ではある。
かなり重いマンガなので評価はしづらいが、まずは2巻までの感想で星4つ。(★★★★)

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安野 モヨコ: 働きマン (1)



安野 モヨコ: 働きマン (1)

安野 モヨコ: 働きマン (1)

師匠のK氏より、面白いらしいと勧められて購入した。
雑誌記者の主人公・松方弘子が、働きマンへと変身して仕事怪獣と戦うSFマンガだ(大嘘)。っつーか1話の「働きマン!」ってコマはもろにウルトラマンのパロディやね

結構各所で評価は高いのだけど、今の漏れには全くピンと来なかったので、正直つまんなかったな。共感する人にはとても面白いマンガなんだろうけどさ。
やはり安永航一郎をマンガ界の最高峰と崇めるようなダメ人間の漏れにとっては、こういうマンガは楽しめないね。読む前から分かっていたことだけども。(★★)

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二ノ宮 知子: のだめカンタービレ (14)



二ノ宮 知子: のだめカンタービレ (14)

二ノ宮 知子: のだめカンタービレ (14)


会社のOK氏から借りてきた

しかし13巻から間が開いたから、登場人物をすっかり忘れてしまったよ。
特に西欧人は顔の区別が全くつかん(失礼)。

とりあえず未来日記が楽しかったことしか記憶に残らん……。
そういえばクープランは、ラベルに「クープランの墓」っつー曲があったね。作曲家仲間だったのかぁ。このマンガで初めて知った(★★★)

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